一言に水やりと言っても意外と奥が深く難しい水やり
水やりの仕方によっては植木や植物を枯らす原因にもなります
さて、これから梅雨の季節
どのくらい水やりをしたら良いのか迷いますよね
そこで、これから梅雨~真夏の水やりについて少しお話します
お水やりの基本は「土が乾いたら水をたっぷりやる」
これに限ります!
これさえ覚えておけば間違いないと言っても過言ではありません
では梅雨の季節どうでしょう?
雨が降っても1mm程度の雨であった場合、葉が傘代わりになったり風などで根元に雨がかからなかったりと植木の根元は乾いたままの場合があります。
また根元に雨がかかっても極少量の雨ではとても足りない場合もあります
水が足りてるのかどうかを判断する場合はまずは根元辺りの土を触ってみましょう
土が湿ってる場合は水やりは不要です
逆に乾いている場合は葉には水をかけず根元にたっぷりと水やりをしましょう
(土がびしゃびしゃになる程度のたっぷりの水の量です)
※土表面から5cm~10cm下の土の状態を見るのが一番正しい方法です
次は水やりをする時間について
基本は「朝or夕方」
昼間の気温が高い時間は絶対にNGです
注1)冬は逆ですのでご注意ください
昼間に水やりをすると気温が上がり水がお湯の状態になり根が蒸れてしまいます
また葉に水がかかると水が鏡の役割になり葉を焼いてしまう原因にもなります
朝、水やりを忘れ気温がぐんぐん上がってる時
慌ててお昼に水やりをせず夕方まで我慢してください
これから暑くなる真夏の季節は特に注意が必要です!
また夏場はホースに溜まっている水が熱湯になっている場合があります。溜まっている水を抜いてから水やりをする様に注意ください
鉢植えにしてるか?地植えか?
植えている環境により水やりの仕方は変わります。
鉢植えの場合は保水が難しい場合があるのでマメに水やりをしてあげる必要もあります
注意深く観察してあげてください
※注意※
最後に思ったよりたくさん水やりをするんだなと
お思いになったかもしれませんが
水のやり過ぎで根腐れを起こす場合があります。
梅雨で長らく雨が続き、一旦止んだ合間に水やりをすると土がずっとジメジメし根腐れを起こします
その場合は梅雨の合間の水やりをせず一度乾くのを待ってから水やりをしてください
冬の水やりについて
冬の時期は朝夕に水やりをすると気温が低い為、根が凍ってしまい傷つけてしまいます
水やりをする場合は昼間、暖かくなってから水やりをしましょう
基本を忘れず
・土を触り乾いたら水をやる
・水やり時間は朝か夕方
意外と難しい水やり
植物を良く観察し植物に優しい水やりをお試しください
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責任を持って一軒一軒伺っております。
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また、秋から冬の手入れの予約も受け付けが既に始まっております
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植木屋こしお