枝の間延びとは? 

2018年も残す所あと10日と少し

皆様お忙しく師走をお過ごしの事と思います。

インフルエンザも猛威をふるい出したそうですのでお体にお気を付けてお過ごしください。

 

さて・・・

「枝の間延び」

聞いた事はございますでしょうか?

 

目隠しをしたいから・・

雑木風な自然樹形が好きだから・・

そんなお宅に多いのが間延びした樹木です。

 

はっきり申し上げますと間延びしますと木にも住んでいる方にも良くありません。

いずれは丸坊主にしなければならなくなります。

 

今回はそんな間延びの状況を分かりやすく説明をしようと図にしてみました

興味のある方はご参考までにご覧ください。

※絵を写真に写した物になります。大変見づらく申し訳ございません!!!

 

図にも書きましたが枝が間延びをしますと枝先ばかりに日光が当たり内側の枝が枯れて行きます(枝枯れを起す)。

日光が中に入らず病害虫の原因になり木が弱ったり上記の様に枝が落ちてきたりなどの危険を伴う場合もございます。

また・・・

目隠し重視の方

目隠しが効かなくなります

なぜなら、、、その辺の説明が難しいので図をご覧ください。

一目瞭然と思います。

 

なぜ、樹木の手入れが必要か?

それは目隠しを重視していても、自然樹形が好みでも樹木にとっては手を入れる事が必要だから剪定をするのです。

現在、日本の住宅地で育っているほとんどの木が自然の木ではありません。

人間の手によって作られ育てられた木がほとんどです。

その木達の成長に人間の手は欠かせません。

我々はそう思っております。

 

大事な樹木は皆で守ってあげましょう!