まるで初夏の様な暖かさ
もう夏の準備をしなくてはと夏が苦手な私は今からドキドキが止まりません(^^;)
さて、毎年異常な天気が続いておりますが
昨年に続き今年もツツジがあらゆる箇所で咲いているのが見てとれます。
こうも毎年暖かいのが早まると樹木達も大変であろうと心配をしておりますが
私達が出来る事と言えば
水を与え、よく観察し、手を入れ、害虫駆除をしていつも通りの作業をしてあげる事がベストです。
しかしながら、私達が毎日お伺いをする訳にはいきません。
お客様ご自身で出来る限り毎日お手入れをして頂き、時々サポートをさせて頂くのが私達の役割です。
では今の季節はどんなお手入れが適切なのでしょうか?
暖かくなってきたので常緑樹や針葉樹のお手入れです。
例えば・・・
【剪定】
・ツバキ、ミモザ、ツツジなど花が終わった常緑樹木の剪定をする事により翌年の花付が良くなります
・コニファー、カイヅカイブキ等の針葉樹の剪定
(コニファー等の針葉樹は寒さ、暑さが強い時に剪定をしますと葉が茶色に焼けてしまいます)
・これから松の芽が伸びて参ります。そのお手入れも(みどり摘み)そろそろです。
新芽が出て来た落葉樹は樹木にもよりますが上の枝へ水を吸い上げる季節でもあるので
今の時期に剪定をすると吸い上げた水が切った枝先から出てしまい弱ってしまう可能性があります。
そんなデリケートな季節ですので樹木の新植や移植にも注意をしましょう。
(樹種や大きさにもよります)
【害虫駆除】
暖かくなり虫が活動的になって参りました。
カイガラムシ、毛虫、芋虫など被害が出始める季節です。
見つけ次第、手や割りばしなどで取り除いてください。
アブラムシは手で取り除くのが大変なので、ごく薄く作った石鹸水をスプレーで散布すると良いでしょう。
薬剤散布は新芽が固まるまでは今しばらくお待ちください。
(新芽に薬剤をかけてしまうと薬害が出てしまいます。樹種や薬剤の薄め具合により使用出来なくはありませんが慣れていなければ加減が難しいと思います。)
【水やり】
今年は雨がとても少ないですね。
なんと、近くの川では水が枯れてしまっております。
植物たちも水を欲している事でしょう。
鉢植えだけではなく、地植えの植物にもなるべく毎日たっぷりの水を与えてください。
【雑草】
皆様がご苦労なさる季節の到来です。
除草剤という方法もございますが除草剤は状況によってはコケが生えてしまい土の見栄えが非常に悪くなります。
また、他の植物にも勿論良くありません。
松に至っては非常にデリケートで数メートル先の除草剤にも成長が影響され、ひどい場合は枯れてしまう場合もあります。
手が掛かりとても大変だとは思いますが、なるべくであれば手作業か機械を使用し除草作業を行うのが宜しいでしょう。
自分達だけでは手に負えない!という場合は遠慮なく申し付けください。
除草作業だけ、剪定だけ、等でもお伺いをしております。
また、防草プチリフォームという方法もございます。
お悩みの方は是非お問合せください。
下記は当方で施工致しました防草砂利施工の例です。
砂利敷き以外のご提案もございます。
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