あけましておめでとうございます。
技術だけではなく樹木や植物、皆様の心に寄り添うそんな植木屋でありたいと本年も精進いたします。
本年もどうぞ宜しくお願いいたします。
さて毎年恒例の当方のおせち料理
縁起葉で飾る事により彩りよく、ぐっと見栄えが良くなります
ぜひ皆様もお試し頂きたいと思います。
当方ではお重に詰めたおせち料理を
頂く直前に写真のように飾り少しずつ頂いております。
おせち料理は数日頂きますからこうする事により、
おせち料理の残り物を食べている感じが和らぎます。
その際もこの縁起葉は大変に彩りと食欲をかき立てます。
今回はマンリョウ、センリョウ、またナンテンの赤い実が鳥達に先取りされ採れませんでした。
赤い実があった方が尚、縁起よく彩りよく映えますね。
それ以外の縁起葉は
・スギ
・マツ
・ウラジロ
・ダイダイ(柑橘系)
・ユズリハ
・ナンテン
等など
料理の仕切りによく使われるハランもよく見ますがハランは波乱を生むとも言われ
縁起葉としては使用致しません。
ただし縁起葉を意識していない場合はお料理の仕切りに最適ですのでご自身のご判断でご使用頂ければと思います。
欲しい樹木がございましたらぜひ当方へお問い合わせください
~この時期のお手入れについて~
さて、この季節
葉っぱは付いてないし今は未だ手入れをしなくて良いんでしょ?
という質問をたまに受けます。
(毎年同じ事を書いていますが毎年同じ事が質問されますので記載させて頂きます)
答えはNOです。
今の寒い時期は以前のブログでも書きましたが落葉樹の剪定期になります。
葉っぱが付いてないから剪定が楽だからでしょ?
と誤解されがちですが、そういう意味で適した時期という訳ではございません。
ではなぜでしょう???
なぜなら、
休眠期の葉がないこの冬に剪定をするのが樹木に一番ダメージが少ないのです。
反対に葉が生い茂る梅雨から夏の時期はダメージがあり特に強剪定は樹木が枯れ込む原因になります。
この先暖かくなりますと必ず葉は生い茂ります。
落葉樹の剪定は新芽がつく前のこの寒い時期にぜひご用命ください。
他にこの時期は
■垣根施工
■寒肥
の作業が適しております。
~垣根施工について~
竹は季節によって耐久性の違いが生じます。
耐久性ある資材に適した竹が出てくるのが冬になります。
夏に垣根が古くなったから、そろそろ入れ替えたいなと思っても竹が入手できなかったり入手出来たとしても垣根に使用するには耐久性に問題があったりします。
新しく垣根の目隠しをなさりたい方
垣根が古くなった為そろそろ入れ替えを検討している方
ぜひ適した時期の施工をオススメ致します。
ご検討ください。
※この時期は竹屋さんも混み合う時期となります。また竹の資材も自然の商品の為に数に限りがございます。
お早めにご要望ください。
現在の予約状況
1月X お取り出来ません
2月〇 お取り出来ます (20日以降のご案内となります)
3月〇 お取り出来ます
4月〇 お取り出来ます
■ご注意■
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